手袋をしてお葬式でお焼香をする時は

洋装でお葬式に出席する場合、女性は手袋を着用することもあるのではないでしょうか。キリスト教では手袋が正式なマナーとして認められています。しかし日本のお葬式では、手袋をして参列することは決まりではありません。洋装の喪服に合わせてフォーマル用の黒の手袋をしても失礼にはあたりません。

最近では、ネイルアートをしている方も多いので、隠すために手袋をされる方も少なくありません。ただし、お葬式で焼香することを考えれば親族や近しい友人などの場合は、あらかじめネイルを落としておくことがマナーとなります。

手袋をしてお葬式に参列して焼香を行う場合、どのタイミングで手袋を外せばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。参列者が多い葬儀場では、次々に焼香が進んでいくためそれほど注目されることはありませんが、焼香台の前で直前に手袋を外せばやはり目立ってしまいます。順番が回ってくるのを見ながら事前に自分の席で外して置くようにします。自席に手袋を置き終わってから、席で再び着用するのがスマートな立ち振る舞いでしょう。

最近では、指の先だけが開いたフォーマル用の手袋もあり、外さずにそのまま焼香できるアイテムもあります。ただ、故人に対して心から弔うという気持ちを表すのであれば、素手でお焼香することがベターでしょう。